《私の本棚第百三十三》      平成20年4月

         
   「人生の扉」 竹内まりや   作詞

 この歌を初めて聞いたのは夫婦で山梨のブドウ畑をドライブをしている時でした。ラジオから流れてきたこの歌を聴いたとき、大変強い印象を受けました。その後このCDを購入して何度聴いたことでしょう。本当にこの歌詞のとおりが人生だと思います。日曜日のNHK素人のど自慢にこの歌で出場したいと思っていますが、抽選落ちで未だ実現しません。
 


春がまた来るたび
ひとつ年を重ね
目に映る景色も すこしずつ変わるよ
陽気にはしやいでいた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ


I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I fell it's nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ


I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90


君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ


I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living

 

 折しもHP更新のきょうは、東北関東大震災(2011.3.11)から一ヶ月です。TVの映像では感じられないような、筆舌に尽くしがたい困難の極みを大勢の方々が一身に受けておられます。一人には一人の、十人には十人の、万人には万人の人生があり、悲しみ苦しみがあります。邪魔をせずに何かお役に立てることといえば、義援金をお送りする

 ことくらいしか出来ませんが、日本中、否世界中の応援者の一員としての気持ちだけでも伝わればという思いで一杯です。 
地蔵院のしだれ桜、あんな本こんな本





地蔵院桜(1727年植樹)

この桜は京都円山公園の桜と親桜が同じです


 
大普賢岳の紅葉、あんな本こんな本






奈良県 大普賢岳麓の紅葉


(数センチの実生の木が自宅庭で1メートルほどになりました)


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