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2週間程前に休憩所で言葉を交わし、この日また偶然に再会しました。前回は○○○○というショップのネット通販部に席を置いているということを聞き、一寸したメンテナンスの方法を教えてもらいました。お住まいは自分が以前住んでいたところから近くです。今日は休憩所から帰ろうとしていると、彼から 「久しぶりですね」 と声をかけられました。それでやっと あの青年 と分かった次第です。
何とはなく話している内に、和束の方へ行きますから一緒に行きませんか?とお誘いをうけました。夏服1枚しか着ていなくて、山間部は寒いかなと思案していたのですが、折角の若い人からのお誘いでしたので同行させてもらいました。今まで走ったことのないルートを案内してもらい、坂道を懸命について走りました。こう言うと随分速く走っていたように聞こえますが、実際はヨタヨタとして、彼には大変気遣ってもらいながらの走行です。「寒くないですか」 とか 「お腹はすいていませんか」 とか、どのルートなら坂が厳しくないかとか色々迷惑を掛けたようです。実を言うと、朝宮から大石へ抜ける途中のところで足がつりそうになっていました。だいたい練習もろくに出来ていないのに無理矢理に青年について走るというのが原因です。 「この坂が最後です」 と言って彼が助走をつけて上りだしたので、ついつい自分も若い気になって追いかけたのですが、楽々ついて行ったのでは若い人も自信喪失するというもの。
突然、両方の大腿四頭筋がヒクヒクし始めました。彼に言うともっと気遣いを掛けそうなので内緒。ごまかしごまかし走っていると10分くらいで収まりました。しかし、体にとって良いこともありました。祇園祭りの見学で悪い姿勢で立ちん坊していて膝裏の腱を痛めていました。そこから膝にまで波及して痛かったのがかなり楽になりました。もう一寸まじめに練習すれば彼を真剣に走らせることが出来るかも・・・。(笑い)
あくまでも懲りない親父さんです。でも確かにそんな歳になりました。
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