《私の本棚 第百三十九》    平成20年10月

     「人生という名の手紙」
      ダニエル・ゴットリーブ 

 この本は、クイズ番組司会者の児玉清氏の書評を読んで購入しました。大変な読書家が絶賛するならということと、題名に 惹かれて読んでみました。
著者はアメリカの精神分析医。三十代に自分に責任のない交通事故で四肢麻痺になり、その後離婚。娘の子供が自閉症と判明。自分自身が悩み多く、困難な状況で病気の孫を抱えながら、鬱病などの患者と向き合う中で孫に手紙を書きます。

 一つひとつの手紙が心を打ちます。その中で紹介されたルーミーという人の詩があります。

…… 思いがけない訪問者としてやってくる ……

訪れるものすべてを歓迎し、もてなしなさい ……

たとえ、それが悲しみの一団だとしても できるかぎり立派なもてなしをしなさい ……

扉のところで笑いながら出迎え、中へと招き入れなさい ……

どれもはるか彼方から案内人として あなたの人生へと、おくられてきたのだから

 (……省略箇所) 

 著者が克服したもの、すべてを感じます。


  (児玉清氏は2011年5月 お亡くなりになりました

福井県、東尋坊、あんな本こんな本




 東尋坊
 
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